自己破産をする時に保証人がいる場合は?

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自己破産をする時に保証人がいる場合は?

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自力で返済できないくらいに借金が膨らんでしまった場合、自己破産をするという方法もありますが保証人がいるという場合はすぐに自己破産に踏み切るのは考え物です。なぜなら自己破産をしたあと今度は融資を受けた本人の債務を保証人が全て肩代わりをすることになるからです。今回は自己破産を希望する人に保証人がいる場合はどうするべきかについて解説いたします。

自己破産しても借金が消えるのは本人だけ

自己破産しても借金が消えるのは本人だけ
自己破産をすると現在抱えている借金を全て消すことができます。しかし融資を受ける時の契約時に保証人がいた場合、残った債務の返済は全て保証人となった人が引き受けることになります。保証人自体に充分な返済能力があるのならまだしも、そうでない場合は自己破産に踏み切る前に保証人となった人のためにもよく考えて行動しなければなりません。
債務整理には自己破産以外の方法もあるので、それ他の方法で債務を返済していくという選択肢もあることを忘れないでください。自己破産は債務を消してはくれますが、あくまでそれは本人への効力のみであるということを知っておかなければなりません。

自己破産する前に入念に話し合いを!

債務の契約で保証人がいた場合は手続きをする前に必ず説明をして話し合いをするようにしましょう。自己破産をする場合は保証人が債務の返済を全て引き受けることを了承してもらう必要があります。保証人が債務を引き受けることによって、生活には間違いなく影響が出てしまいます。場合によっては保証人自身が多大な迷惑を被る可能性が多いにあります。保証人がいる人は自身が債務の負担から逃れる前に、まずは保証人の身の上を考える必要があるのです。
この記事を書いた人
襟裳岬          専属ライター

襟裳岬
性別:女
出身地:都の上のほう
趣味:読書からの昼寝

最近とある作家の本を読み、すべての事象を何かにたとえればこの世は小説の世界になると気づき始めました。
私も比喩を使いまくっていつの間にか小説家になっていつの間にか印税暮らしをしていたいものです。

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