債務整理に必要な委任状を解説

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債務整理に使う委任状って?

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債務整理について調べていると、「委任状」という言葉を目にすることがしょっちゅうあると思います。
でもそれって一体どこに出すものなのか
誰が書くものなのか何のためのものなのか検討もつかないそこのあなたに!
委任状がどういったものなのかご紹介していきます。

債務整理に使う委任状って何?

債務整理をする場合にほとんどの人が弁護士に依頼をし、
さまざまな手続きを代理で行ってもらうことになります。
このような大事な手続きをお願いするわけですから、
依頼人と弁護士の間にもそれなりの法的な手続きが必要です。

それが、委任契約
そしてそれを証明するものが委任状というわけです。

委任契約と委任状について詳しく

債務整理でその事件に関わるさまざまな事項を代理で行うことを委任するのが、委任契約です。
そしてそれを照明する委任状には以下のことが記載されます。

1.委任者(債務整理をする人)の名前
2.弁護士(代理人)の名前と所属する弁護士会
3.事件の相手や裁判所
4.委任する内容

委任契約後、ようやく弁護士が代理で手続きを行うことが可能になります。
しかしそのためにはまず債権者に受任通知をしなければなりません。
これが済めば、正式に債権者からの借金の催促を止めることができます

書式など債務整理に必要な準備はたくさん

このように債務整理を行うまでにはさまざまな手続きが必要になります。
そのうえで必要になる書式の種類もいろいろ。
今回は借金の催促を止めるための委任状について説明しましたが、
任意整理を考えはじめた段階できちんと情報収集をし、
隙のないよう準備をしておきましょう。
この記事を書いた人
襟裳岬          専属ライター

襟裳岬
性別:女
出身地:都の上のほう
趣味:読書からの昼寝

最近とある作家の本を読み、すべての事象を何かにたとえればこの世は小説の世界になると気づき始めました。
私も比喩を使いまくっていつの間にか小説家になっていつの間にか印税暮らしをしていたいものです。

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