債務整理は結婚のときにバレるのか

若いうちに債務整理をした女性がそのうちたどり着く大きな悩み。
それは結婚相手に過去の金融事故を話すか、話さないかどうか。
特に返済の途中だったりするとなおさら不安ですよね。
今回はそんな女性の疑問にお答えします。

債務整理したことが結婚相手にバレてしまうケースは、基本的にはほとんどありません。
住宅ローンなどの申し込みの際にも多くの夫婦の場合旦那さんの名義で借入を行うので、
奥さんの信用情報はさほど問題にならないといいます。

まだ借金の返済が続いているなら家計にも迷惑がかかることもありますが、
すでに完済している人は結婚相手に金融事故について特に告げなくても大丈夫です。
あとでバレて離婚することに…なんてケースもめったにないようです。

結婚する以前の債務整理ならば相手にバレずに済みますが、
結婚したあとではそうはいきません。
債務整理にはいろいろな手間がかかるため、バレないと思ってもどんなにコソコソしても確実にバレます。

そのため自分がもう借金を返せないと思ったら早いうちに判断することが大事です。
自分だけで悩んでいても時間が過ぎていくだけですので、
苦しくなった早めの段階で誰か信頼できる人に相談してみましょう。

過去の金融事故はたしかに結婚相手にばれることはないですが、
だからといって話さなくていいと思うかどうかは自分次第です。
たとえば結婚相手に伝えておくことによって金融トラブルの再発が防止できるかもしれませんし、
隠し事をしながら結婚生活を続けることでストレスを感じる人もいます。

もし自分が結婚相手の立場だったらどう思うかなんてことを考えながら、
自分の過去の債務整理の事実とどう向き合うか考えてみてください。