債務整理はどうやって選んだらいい?

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任意整理民事再生など債務整理には色々な種類があるため、どの債務整理が自分に必要なのか分からないといった方も多いのではないでしょうか。
そこで、このページでは自分に適した債務整理を見極める簡単な方法をご紹介。
これを参考に、借金でお悩みの方は一度債務整理のご利用について検討してみてはいかがでしょうか。

現在の借金を3年以内に返済出来るか考えてみよう

現在の借金を3年以内に返済出来るか考えてみよう
まず、重要になるのが債務整理が本当に必要なのかどうかということです。
どんどん借金が膨らんでいく状況ではつい絶望的な気持ちになってしまうものですが、冷静に収入と支出を見直してみれば自力だけで返済可能だったということも珍しくはありません。
そこで、まずはこれから発生する利息はひとまず置いておき、現在抱えている債務をこれから3年間で返済可能かどうか確かめてみることにしましょう。
借金の総額を36カ月で割った金額を、毎月の生活費を引いた収入で支払うことが出来るかどうか計算してみるのです。
その結果、余裕をもって支払えるといった方であれば急いで債務整理を行う必要はありません。今度は今後発生する利息も含めて返済可能かどうか計算してみてください。
もし計算の結果返済、返済がギリギリだったという方や不可能であった方は急いで債務整理を行う必要があります。
利息は日が経つごとに発生していくものなので早めに対処を打たなければなりません。

自分に適した債務整理を見分けるようにしましょう

債務整理が必要だからといってすぐに自己破産が必要だということではありません。
まずは、最初の計算で返済がギリギリであったという方や、発生する利息を含めると返済が難しくなってしまうという方であれば、利息の発生をカットすることが出来る任意整理が適しています。
任意整理であればブラックリストに登録される期間も短く、デメリットも少ないので任意整理で返済可能な方は積極的にご利用ください。
しかし、利息を除いた計算でも返済が難しいとなった方は任意整理以外の方法を選択しなければなりません。
現時点で安定した収入のある方であれば民事再生をまずは検討してみることにしましょう。
民事再生では基本的に5分の1まで債務を減額することが出来るので返済もかなり楽になるはずです。
当然、それに伴うデメリットも任意整理よりも大きくなっていますが、自己破産とは違って職業制限や家や車を手放す必要がないのでまずはこちらを検討することをおすすめします。
最後に、どうやっても現在の状況では借金の返済が不可能といった方は自己破産の手続きを行ってください。
自己破産は手続きを開始した時点で取り立ても停止となるので精神的にもかなり楽になるはずです。
しかし、債務が全額帳消しとなる自己破産は当然デメリットも大きくなっているので、本当に返済が不可能といった状況でない限りは他の債務整理を検討するようにしましょう。
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