債務整理後のクレジットカードなどの借り入れは一定期間できません!

トップページ このサイトについて 債務整理の基本情報 連載コラム 債務整理Q&A

債務整理をするとカードが作れなくなるって本当!?

TOP > 債務整理 > 債務整理をするとカードが作れなくなるって本当!?

債務整理を受けた際には信用情報に債務整理を受けた記録が登録されるため、クレジットカードカードローンなど新たに借り入れを行うような類のものは基本的に一定期間作ることができなくなります。

任意整理「個人再生」自己破産などがありますが、それぞれどれくらいの期間でカードが作れなくなってしまうのかご紹介していきたいと思います!

債務整理後にクレジットカードを発行できるまでの期間!

債務整理を受けた場合は基本的に残りの債務を完済してから一定期間がたつことによって、個人情報がまっさらになり新たに借り入れを行うことができます。

それぞれのカテゴリー別にどれくらいの期間を要するのか見ていきましょう!

任意整理の場合】


任意整理は債務整理の中でも一番手軽にできる処置とも呼ばれているものですが、任意整理後はすぐに信用情報に事故登録されることになりますので、5~8年程度は新たなクレジットカードやローンなどの借り入れを行うことはできなくなります。

基本的には任意整理の場合は債権者との合意後に登録をされるのでそこから5年で済みますが、別パターンとしてもし完済後の事故登録だった場合には完済から5年がかかります。

【個人再生の場合】


個人再生の場合には3年間の返済が終わった後に信用情報への登録をされます。

完済後からだいたい5年~10年となっており、基本的に返済期間と合わせて13年間は借り入れを行えないと考えられています。

自己破産の場合】


自己破産は債務整理の中でも一番効果がでかく、その分デメリットも大きいものとして知られています。

自己破産の場合信用情報に登録されるのは5年~10年とされており、自己破産による免責後10年くらいはクレジットカードやローンが組めないと考えていいと思います。

自分の信用情報を確認する方法をご紹介!

それぞれの債務整理によって信用情報が回復する期間が異なってくることになりますが、期間を超えたからいって必ずしも回復しているかどうかは見てみないことにはわかりません。

もし債務整理を受けた後に新たにクレジットカードなどを作りたいと考えている人がいる場合には、自分の信用情報を確認してから受けることをお勧めします。

信用情報の開示は個人でも行うことができますが、もっと簡単に済ませるために法律事務所などの信用情報開示請求サービスを利用してみるのが良い手です。

そもそも信用情報の開示は手続きが面倒ということと、全部で3社(CIC,JICC,JBA)の開示請求を行わないといけないためかなりの手間がかかります。

さらに内容を解読するのもしっかりと理解していないと難しいため、個人でやるのはなかなか大変だと言われています。

法律事務所であれば費用はかかってしまうものの、請求から相談・アドバイスまでしっかりと行ってくれますのでしっかりとした情報を掴むことができるというわけです。

自分でできるという自信がある方に関してはそちらのほうが費用は安く済みますので確実にお得なのですが、よくわからず不安な方は法律事務所に相談をしたほうが良いと思います!

債務整理後の借り入れまでは5年以上が確実です。

どの債務整理を受けたとしても最低で5年は借り入れを行うことはできません。

クレジットカードやカードローンなどを利用することもできませんので、債務整理を受けるというのはそれだけ信用情報に傷がつくということですね。

もし債務整理を受けてから新たに借り入れをしたいと考えている人がいる場合には、期間がたってからまずは情報開示を行い、問題がないと判断できたうえで審査への申し込みをしてみるとスムーズに進むと思いますよ!
この記事を書いた人
唐獅子          専属ライター

性別:?
出身地:千葉寄りの東京
趣味:お酒

最近ひげを生やしてるんですけど周りから大不評で悲しいです。
ひげ以外で大人の男を演出できるように頑張ります。
記事も頑張って書いていきます。

こちらも一緒に読まれてます!
カテゴリ一覧
ページ最上部へ