任意整理であればバレる可能性がほぼありません！

借金をどうしても返せなくなった時に救済処置として利用される債務整理ですが、もし自分が債務整理をすることになった時周りの人にバレるのは嫌ですよね…。

実際に債務整理をした際に周りの人にバレるのかばれないのかでいうと処置によって変わってくることになります。

債務整理の中で行ったことが周りの人にバレるとすれば自己破産と個人再生に関してはバレる可能性があります。

基本的には人に知られずに行うことができることもあるのですが、ここでいうバレるは可能性が少なくともある場合を指しています。

個人再生と自己破産はどちらとも裁判所を通しての処理を行うことになりますので、結果として官報という国が発行している広告に掲載されることになります。

官報に関しては一般人が見ることはほとんどありませんので基本的にバレることは起きにくいです。

ですが会社などから住宅ローンを借りていた際などには自己破産や個人再生などの債務整理の際に住宅ローンも対象となってしまいますので会社への確認が入る可能性があります。

また自己破産の場合には市区町村が発行する身分証明書に破産の事実が記載されることとなりますので周りにバレる可能性は十分にあると言えるでしょう。

周りの人にバレない債務整理をあげるとすれば任意整理ならバレる可能性はほとんどないと言えます。

任意整理は相談した法律事務所の弁護士さんと借り入れている金融会社との直接的なやり取りとなるため基本的に情報が公になるということはありません。

さらに整理をしたい借り入れ対象を自分で選択することができますので、会社にローンを組んでお金を借りていたとしてもその部分をはずせば問題が起きないと言えます。

もちろん身分証に任意整理を行ったという事実が記載されることもありません。

法律事務所で弁護士さんと打ち合わせをするだけで、あとは弁護士さんが対処などは行ってくれますのでバレることはないと思いますが、一つ注意するとすれば弁護士事務所からの郵送物というのがあります。

もしもご家族などと一緒に住んでいる方は郵送物に関しては注意をしたほうがいいかもしれません。

それ以外は知られてしまう要素はありませんので、そこだけしっかりとケアをしておけば任意整理はバレる可能性はほぼないと言えるのです！

基本的に任意整理以外の債務整理はバレる可能性があります。

さらにスムーズに整理を進めていくためには家族の協力が必要になってくる場面もありますので、個人再生や自己破産をする場合にはバレるということは諦めたほうが良いでしょう。

任意整理を行う分には周りの人に知られることもあまりないと言えますので、どうしてもバレたくない方は任意整理を視野に入れてみてはいかがでしょうか？