過払い金と判断する目安とは

トップページ このサイトについて 債務整理の基本情報 連載コラム 債務整理Q&A

過払い金と判断する目安とは

TOP > 過払い金 > 過払い金と判断する目安とは

キャッシングの利用で賃金業者に払い過ぎてしまった利息のことを過払い金と言います。
銀行系には違法な利息は存在しませんが消費者金融はじめ、サラ金やクレジットカード会社では違法な利息設定のところもあります。
本来このお金は受け取る権利がないのですが賃金業者の方から「このお金はもらい過ぎだから返すよ」なんて自分から言ってきてはくれません。
払ってきた(払っている)お金が過払い金じゃないかは自分でしっかりアンテナを張っていないといけません。

消費者金融の過払い金目安

消費者金融の過払い金目安
大手の消費者金融でも、平成18年までは今と利息の規定が違いますから過払い金は必ず発生しています。
多くは、賃金業法改正の平成22年頃には今の適正な利息になりましたがそれ以前に借り入れや返済を行っていた記憶がある方は過払い金を疑って良いでしょう。
違法利息で返済していた期間が5年くらいであれば最大50万円ほど・10年くらいであれば最大150万円ほどといった具合でしょう。
また限度額によっても過払い金は大きく変わってくると言えます。
借り入れするお金が多いとその分、利息も多く払うわけですから自ずと過払い金も増えていきます。
10年ほど返済していた方であれば100万円もの過払い金が発覚するケースだってあるくらいです。

クレジット会社の過払い金は…?

まず、クレジットカード会社には過払い金が発生している場合と発生していない場合があります。
また、クレジットカード会社は多くの種類のカードを発行しているということもあり同じクレジットカード会社でも、過払い金が発生している場合としていない場合とで別れます。
消費者金融と比べると過払い金の発生は少ないですが10年15年と返済を行っていた方であれば、多額の過払い金が発生している可能性は大いにあると言えます。

過払い金の目安まとめ

過払い金は、賃金業法改正前での取り引き年数借り入れ限度額によって変わります。
また、毎月の返済額がいくらだったかや完済したことがあるかなど利用者の状況によっても違います。

10年以内であれば返ってくる過払い金ですがそれ以降は返ってきませんから、過去に借金をしていた方は是非一度確認してみて下さい。
この記事を書いた人
唐獅子          専属ライター

性別:?
出身地:千葉寄りの東京
趣味:お酒

最近ひげを生やしてるんですけど周りから大不評で悲しいです。
ひげ以外で大人の男を演出できるように頑張ります。
記事も頑張って書いていきます。

こちらも一緒に読まれてます!
カテゴリ一覧
ページ最上部へ