任意整理を行える条件は?

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任意整理を行える条件は?

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金利を引き下げて今後の利息もカットすることが出来る任意整理債務整理の中でも最も多くの人に利用されています。
しかし、中には任意整理を自分が行えるかどうか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は任意整理を行える条件について分かりやすくご説明。
裁判所を通す必要がないので多くの人にご利用いただけるのが任意整理のメリットでもあるのです。

3年から4年で返済出来れば任意整理は行えます

3年から4年で返済出来れば任意整理は行えます
任意整理は弁護士が融資先と交渉して金利の引き下げと今後の利息をカットする代わりに、3年から4年かけて確実に借金の返済を行うというものです。
そのため、第一条件として現在の債務を3年から4年かけて返済出来る能力がなければなりません。
しかし、それ以外には特に必要となる条件や制約もないので、例えギャンブルなどが原因で生まれた借金であっても、裁判所を通す必要がないので大丈夫となっているのです。
ただし、任意整理を行うと基本的にその金融機関からは今後融資を受けることが難しくなってしまうので、その点は十分に吟味して債務整理を行っていただければと思います。

車や住宅ローンのある方でも大丈夫です

債務整理というと現在持っている財産を手放さなくてはならないイメージがあるかもしれませんが、任意整理では車や住宅ローンなどが残っていても行うことが出来るのでご安心ください。
ただし、車や住宅ローンまでも任意整理してしまうと、抵当権によって車や住宅が差し押さえられてしまうのでご注意ください。
任意整理では自分が希望する債務だけを対象に選ぶことが出来るので、車や住宅を手放したくない場合はこれらの債務は対象から外しておくようにしておきましょう。
また、それ以外でも今後融資を受けるかもしれない金融機関などは、対象から外しておくことでブラックリスト登録から外れた以後はこれまで通り融資を受けることが可能となります。

このように任意整理は債務整理の中でも最も行いやすくデメリットも少なくなっています。
債務整理と聞けば自己破産などのイメージしかないといった方も、任意整理という多くの人の助けとなる債務整理があることをぜひ覚えておいてください。
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