過去の融資でも大丈夫！返還請求は10年以内であれば有効です！

2010年に改正された貸金業法によってグレーゾーン金利が禁止され、過去の融資に対しても過払い金の返還請求が認められるようになりました。
各法律事務所がテレビＣＭなどで過払い金というフレーズをよく使っているのもこれが原因なのです。
この過払い金の返還請求は10年経ってしまうと時効が成立してしまうために、法律事務所は急いで相談に来るように訴えかけているのです。
この記事を読んでいる人の中に2010年以前融資を受けたことがあるという方がいましたら、ぜひ一度法律事務所の方へと過払い金が発生していないのか確認されてみてはいかがでしょうか。
また、時効の成立は完済時から10年となっているのでその点にもお気をつけください。

返還請求においては契約内容が記された契約書や、当時の融資状況が把握できる取引明細書などがあればスムーズに手続きを完了させられますが、たとえ契約書や明細書が無くても返還請求は行えるのでご安心ください。
融資を行う業者には申請を行えば融資の情報を開示する義務があるので、その情報をもとに過払い金の発生がなかったかどうか調べることが可能なのです。
しかし、全部とはいかなくとも一部でさえ残っていればデータの照合も効率良く行うことが出来るので、過払い金の返還請求を検討している方はぜひお探しになってください。