過払い金ってどれくらいの確率で発生しているの?

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過払い金ってどれくらいの確率で発生しているの?

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過払い金とは一体融資の中でどれくらいの割合で発生するものなのか、実際にどれだけの割合で過払い金が発生しているかどうか分からなければ確かめてみるのも面倒なのではないでしょうか。
そこで、今回は調べてみてもなかなかよく分からない過払い金の発生確率について興味深いデータをご紹介。
もちろん、金融業者や時期によって変動があるので一概に言うことは出来ませんが、想像している以上に多くの融資で過払い金は発生しているようです。

過払い金は融資期間が長ければ長いほど発生しています

過払い金は融資期間が長ければ長いほど発生しています
過払い金は法定金利以上に発生した違法な利息のことを指します。
一昔前の金融期間ではグレーゾーン金利と呼ばれる違法金利が横行していたので、債務者に気づかれないよう巧妙に違法な金利で融資を行っていた危険性があります。
業者や借り入れ金額によって変動するのでこの数字が絶対ということではありませんが、融資期間が5年を越えていた方であれば約半分の割合で過払い金が発生すると考えてもらっていいでしょう。
また、10年以上の融資であればその確率は8割を超えるようになっているので、2010年以前に10年以上の融資を受けていたという方は確実に弁護士に相談した方がいいでしょう。
また、1年未満のご利用でも約2割の方で過払い金が発生しているので、貸金業法の改正前に融資を受けたことのある方はぜひ弁護士など専門の法律家にご相談ください。

現在でもグレーゾーン金利で融資が行われている危険性はあります

2010年の貸し金業法の改正によって大手金融機関ではグレーゾーン金利での融資を行うことはなくなりましたが、未だに町金などの小さな消費者金融や、ヤミ金ではグレーゾーン金利など違法な状態での融資を行っています。
しかし、改正された貸し金業法では法定金利に違反した業者に対しては厳しい罰則を行えるようになっているので、現在利用している融資に不安を抱いている方は過払い金を専門的に扱う弁護士事務所に相談してみることをおすすめします。
過払い金の返還請求では他の債務整理とは違いブラックリストに登録されるなどデメリットも少なくなっているので、心当たりのある方は過払い金の有無をぜひ一度お確かめください。
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